仮パパ育 教師回想編5

教師生活が終わる危機

とりあえず情緒が安定しないので、まず病院の判断をあおぐ

ポロポロ涙がこぼれたその日に、近くの心療内科に受診することになった。まだ2学期が始まってないため、子どもたちが登校していない。学校を午前中に退勤した。心療内科に着くと、初めての診察であるのでカルテを書く。内容は全く覚えていない。もっと言えば、今、思い出せるのは病院に行った事実のみで、どこの病院に行ったかも覚えていない。それ程の感覚だった。その日は薬を飲んで寝ることにした。(大丈夫、大丈夫。明日はちゃんとできる。)と気持ちを落ち着かせながら。

もうわかる通り、すでに精神を病んでいます。私は子どものことを優先しようとするあまり、自分のことをおろそかにしてしまいました。皆さんの周りに気分が浮かない人はいませんか?周りの理解もとても大切です。「頑張れ!」という言葉が逆効果だったり、「仕事代わるよ。」という言葉が申し訳ないという気持ちにさせたりと、意外と上手くいかないものです。さりげなく、お昼ご飯を誘うでも、他愛ない話で楽しませるでも本人にとっては嬉しいこともあります。また、自分の気持ちが浮かないと思ったら病院に行くのも一つの手です。自分の現状を把握することで安心する場合もありますので、参考にしてみてください。

その頃の坊っちゃん

離乳食にチャレンジ!

歯が生えてきていよいよ本格的に乳離れが始まる。とはいってもドロドロとした食べ物だ。正直美味しそうには見えなかった。でも喜んで口にいれて動かしている坊っちゃんがいて、とりあえず安心した。だが、用意したものは全部食べてくれるわけではないらしい。自分の好みの味じゃないと吐き出す、暴れだす。思わず殴りそうになる。私は拳を作るところで止まることができた。

そんな時はバトンタッチしましょう。もし一人なら深呼吸して冷静に対処しましょう。赤ちゃんは何が起きてるかわかりません、何と言ってるかわかりません。でも食事を準備した時点でもう親として花丸満点です。食べなければ食べないで大丈夫です。少なくともうちの坊っちゃんは食べなかったものも何日も練習したら食べられるようになってました。子どもの成長はそれぞれですから、目の前にいる子どもをみて、一緒に成長していきましょう。

雑記

箱根で温泉、とても気持ちいい

少し足を伸ばして温泉に行った。ロウリュウというサウナを体験した。「蒸気を出して、団扇で扇ぎます。」と説明を受け、軽い気持ちで体験した。だがこれは、罠だ。

あっちいいいいい!!!

ただでさえ暑いサウナ室の室温がはねあがり、吸った空気が暑くて肺が大丈夫か心配になった。ロウリュウ担当のお兄さん、何故あなたは爽やかな顔でできるのか。もう少し普通のサウナで経験を積んでからまたトライしよう。多分。

皆さんはデトックスという言葉をご存知ですか?私は今回ロウリュウでするつもりでした。が、思いの外辛かったです。体の毒素を出すために汗をかき、デトックスを狙ったのですが、まだまだ修行(?)不足でした。皆さんは体に合った健康法を見つけて日々健康に過ごしていきましょう。